漢方って、名前は聞いたことがあるけれど詳しくは知らない、興味はあるけど実際どんなものか分からない…など。
漢方を始めてみたい方への疑問に、JFDオンラインショップが漢方の基礎をお答えします。
漢方薬とはいくつかの生薬を組み合わせて作られ、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品です。
何千年もの歴史があり、治療効果が実証されているものが医薬品として用いられています。
体が持つ本来の働きを高めるように作用し、自然の力で正常な状態に戻そうとします。
漢方薬の服用時間は一般的に、食前もしくは食間です。生薬の多くは、腸内細菌によって腸から吸収されやすい形に変えられます。空腹時に服用する方が、いち早く腸内細菌に到達するのです。
食べ物や西洋薬との飲み合わせによる影響を防ぐ目的でも、空腹時に服用する方が良いでしょう。
数多く存在するサプリメントは、ビタミンやミネラルなど不足しがちな栄養素を補給する「食品」です。漢方薬は様々な症状を改善する「医薬品」ですから、そもそもの役割が異なります。
JFDの販売する「防風通聖散」「八味地黄丸」は医薬品ですから、ちゃんと効果が認められています。
西洋薬と漢方薬では、治療の方法に対する考え方が根本的に異なります。西洋薬は局所的に現れた症状にいち早く対応しますが、止めると元の状態に戻ることもあります。
一方で漢方薬は心身全体のひずみを治していくという、いわば総合治療です。効き目はゆっくりですが、その分しっかりと効果を感じられます。
湯剤、散剤、丸剤といった「苦み」「香り」を感じられる伝統的な剤形が漢方薬の効果としては優位です。しかし、現在ではエキス剤が主流です。その中でも顆粒が優位である理由のひとつは、伝統的な散剤に似た剤形で「苦み」や「香り」を感じられるからです。
JFDオンラインショップの「防風通聖散」は、じっくりと肥満症を緩和しながら、本来の健やかな状態へ導く漢方です。
日々の小さな変化を見逃さず、ライフスタイルを見直してみましょう。
糖質だけ、脂質だけ、ではなく、バランスを考えた食事を意識することが大切です。また、家事をしながら、スマホを見ながらといった「ながら食べ」は満腹感を低下させる落とし穴。代謝を上げるためには冷たい飲み物より暖かい飲み物を選びましょう。
日頃から体を動かす習慣が無かったり、時間が確保できない場合は、日常生活の中で運動量を上げるよう意識しましょう。
歯磨きや家事をしながらスクワットをしてみたり、短時間で出来るストレッチなどを取り入れてみましょう。
ストレスを感じるとストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されて血液中の糖が増えます。そうすると肥満ホルモン「インスリン」が分泌され、糖と脂肪を体内に蓄えるよう働きます。ストレスと肥満は密接に関連していますから、こまめな気分転換が重要です。
睡眠時間が短い人や、質の良い睡眠をとれていない人は、食欲増進ホルモンが増すことが分かっています。
就寝前にスマホを見ない、カフェインの摂取を避ける、希少後は太陽を浴びて体内時計をリセットするなど、より良い睡眠のための習慣を取り入れてみてください。
なぜ、どうして、効いてる?など、良くあるお問い合わせをまとめました。
防風通聖散
1日3回、1回あたり1包、朝・昼・夕の食前または食間(食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後のこと)に、水かお湯で飲んでください。
八味地黄丸
1日3回、1回あたり20丸、朝・昼・夕の食前または食間(食事と食事の間で、前の食事から2~3時間後のこと)に、水またはお湯でかまずに飲んでください。
お食事を召しあがらなくても、服用いただけます、その場合、次の服用を4時間以上あけるようにしてください。
個人差がありますが、およそ3~4週間で徐々に効果が出てきます。漢方薬は体質改善にまずは3ヶ月ご継続することをおすすめしております。
漢方薬はさまざまな成分を持つ生薬がブレンドされているため、独特な味になります。漢方の味や香りは効果のうち。どうしても気になる場合は飲み方を工夫してみてください。
医薬品と一緒に服用する場合は、体に負担となる場合があるので、医師・薬剤師または登録販売者にご相談ください。
特に防風通聖散の場合、他の下剤とは一緒に服用しないでください。(便秘に対して効果があるため、作用が強く現れる場合があります。)
ご不明点がありましたら、お気軽にコールセンターまでお問い合わせください。